2021年の初荷?

  • 2021.01.09 Saturday
  • 00:00
今年は休みが2日減ってさらにコロナ何たらで心穏やかでない正月。「おめでとうとは言いにくいねー」と会員さんと年頭初めての挨拶を交わしながらの供給。
で、金曜日。出勤したら私の搭乗するはずの車両がこそこそと動いている。ドライバーはP専従。自分の車両がバッテリー上がりでアウトだからだと(怒)

ということで私の供給はマイカーで。特許を取るくらい凄い収納性を誇るホンダ車で良かった(汗)


途中、城陽酒造さんに寄りました。酒の仕込みたけなわで酒米を蒸すスチームとレトロな社屋のコラボが、昭和50年代の山陰本線のホームみたいで郷愁をそそる。

担当の大野さんも私も家飲みで愛用の、本醸造大辛口を買って次のお届け先へ。


明日にも緊急事態宣言が出れば、またお酒の店舗向けの需要が減って、ますます蔵元は大変なはず。せめて家で飲むことで支えたいものです。

辛口の年始になりましたが、今年も宜しくお願いします。

第一次産業もコロナ打撃

  • 2020.12.19 Saturday
  • 00:31
京都でも月曜から飲食店の営業時間が短縮を要請されることになりました。テレビでは失った「GOTO需要」の特集ばかりですが、第一次産業も打撃を受けています。センターの業者さんでも製造を半分に抑えたところが出ています。以下の記事でも「作付けを減らした」とー、これが続くと、いずれ我々の食卓にも影響が出てくるはず。目配りすべきところはもっとあるはずです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/34875bfa4bc94172e5dbd8fc8e2bde8382b95301

パック野菜

  • 2020.10.13 Tuesday
  • 08:08

今日のパック野菜はカラフルです(笑)
野菜ではなくコンテナの話


管理人のつぶやき「2016年を振り返って」

  • 2016.12.21 Wednesday
  • 17:26

2016年もあと10日ですね。

今年は皆さんにとってどのような年だったでしょうか?

 

日本でも政治的な暴力が吹き荒れた、呆れた一年でしたが、

世界的にみれば、事態はそれ以上に混迷を極めているように感じます。

イギリスのユーロ離脱、ドナルド・トランプの大統領選勝利・・・

そして今、ドイツでも難民の受け入れに反対する野党が勢いを増しているという状況下での先日のテロ。

世界で起きている様々な事が一本の線となって繋がっているようで、背筋が凍ります。

今年起きた大きな変化がきっかけとなって、

2017年、そしてこれからの何年かの間に世界は大きくその様相を変えるかもしれません。

 

今年ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランはこんな詩を書いています。

 

 俺たちは政治的な世界に住んでいる

 愛に居場所はない

 俺たちは犯罪の世界に住んでいる

 犯罪には顔がない 

 

うーん、さすがボブディラン。

なんと見事に今の時代を言い表しているのだろうと思います。

この詩自体は30年近く前に書かれたものですが・・・。

 

それでも、私たちに出来る事はあるはずだと思います。

というか、そう信じています。

世界がどのように姿を変えても、変えてはいけないものがあるはずです。

そしてそんな変えてはいけないものの中でも、一番希望を感じるのが農業という分野です。

安全農産として、そして日本に暮らす一人の人間として、

農業に未来があるような国になるように、来年も様々な活動をしていけたらいいなぁと思います。

 

2017年もどうぞよろしくお願いします。

 

じゃがいも株式会社 安全農産供給センターじゃがいも
〒611-0041 京都府宇治市槇島町目川118-7

TEL:0774-22-4634 FAX:0774-24-9512
E-mail : nousan@peace.ocn.ne.jp
HP:http://anzennousan.com/index.html

経済の視点ではなく、心の視点で見る事の大切さ 「高橋徳治商店」

  • 2015.11.18 Wednesday
  • 17:15
木々が色付いてきたなぁとおもったら紅葉
雨…ですね雨

先日、安全農産供給センターに”おとうふ揚げ”や”お好み揚げ”などの練り製品を納品して下さっている
「高橋徳治商店」の高橋英雄社長じきじきの学習会があり参加させて頂きました。
リサイズ_DSCF1793.jpg
今週の安全農産センターニュースに赤池専従が書かれていたのを読まれた方も多いと思いますが
私が感じた事を書かせて頂きます。

事前に上田専従から渡された学習会用の資料は
高橋社長が妊娠した娘さんに送った「子供のための食事・生活」「食事の事での禁止・注意点」がびっしり書かれた
A4サイズ2枚と少しの添加物についての注意するべき手紙でした。
その資料には、○○は食べないように、○○には注意、○○は買わないように…と
食べ物から洗剤、化粧品、そして衣料品にいたるまで、色んな禁止事項が書かれていて
現在の日本で何も考えないで生活していたら、食べるものないやんびっくり!!と言いたくなる内容でした。

普段から、安全農産の供給品を購入し、あんまり添加物を取らないように気をつけていますが
その資料を読んで
「添加物ってそんなに悪いの?」
「いったい、添加物ってなんなんやろ?」
「体に悪いから、添加物はNO!ダメ!」ってなんか違う気がする…
なんやろなぁこの違和感、そんなにあかんのかな?と少し心の中で疑問を持ちながら学習会に参加しました。

そんな気持ちで参加した勉強会…
高橋徳治商店が大手の下請けをして添加物を使用し練り物を作っていたころの話から
魚を取り巻く環境、なぜ練り物屋さんが添加物を使うのか、
どんな添加物がどれだけ入っているのか
リサイズ_DSCF1798.jpg
いろんな工場を見学したり、海外の現場を見てきたリアルな話、
どんな魚が日本の練り物の材料として輸入れているのか…
大手スーパーから指導される消費者を欺く手口びっくり
3.11の震災で被災された時の事、そしてその後から今まで…
リサイズ_DSCF1830.jpg
約2時間の学習会、内容が濃すぎて書ききれません…
色んな気付きがあり、学習会に参加できなかった方に伝えたいことがたくさんあるのですが
その中で私が一番に感じたことは、学習会に参加する前に感じていた疑問の答えでした。
それは、添加物は体に悪いから食べてはダメ!ではなく、
添加物が入ってる商品の作り手は経済的な視点からしか商品を作っていないから
その商品には作り手の心がなく、
添加物の入っている食べもので心からHAPPYになれる人は居ない
だから、添加物入りの食べ物はダメなんだ!という事です。

安いものを求める消費者、他社に勝つために薄利多売をする大手スーパー
安いものを作るために添加物だらけのものを作らざるを得ない業者…
安いものを買えてラッキーと思っている消費者の手には添加物だらけの商品…
高橋社長は
「どこかで誰かが泣いてる、困っている、辛い思いをしているそれを想像する力が必要!!」
とおっしゃっていました。

体に悪いからダメなんじゃなくて(もちろん体には良くないと思います)
食べる人の事も、素材の事も考えない、
人とのつながりを断ち切るものになってしまうからあかんのやなぁと思いました。
経済の視点ではなく、心の視点で見ることの大切さを改めて考えさせられました。

良い素材に魂を込めて、その素材を生かした商品を心を込めて作ってくれている会社の商品を
その商品に携わる人みんながHAPPYになれる商品を選んで、
そして自分の手に届くまでの事を想像して買うことがほんまに大切やなぁとアンパンマン
持っていた違和感がとけました。

高橋社長が勉強会の最後に
「マディに(真手に)」という言葉を教えてくれました。
真手に(マディに)、心をこめて、相手のことを考えて、丁寧に生きていこう!!
このような気持ちがこめられた言葉だそうです。

3.11の震災で工場が津波にのみこまれ、新工場を再スタートし今に至るまで
私達の想像をはるかに超えるご苦労があったことを感じました。
私が今回の学習会で心に残った、高橋英雄社長の言葉
「良い素材に魂をこめて、心に届くものをみんなで作る」
「大事に食べるとは、大事に生きる事」
「人にとって必要な自分になろう」
「食べ物はは栄養だけでなく、食卓を家族で囲むことが大切」
「何もかも無くしたことで、見える事がある」
そして高橋社長からのお願い
「1日少しでいいから自分と向き合う時間を作って下さい」

添加物からいろんな気付きを頂いた、高橋英雄社長の熱い学習会
参加させて頂きほんとによかったです。
ユーモアを混ぜながら、たくさんいじっていただき
高橋社長ありがとうございました!!

ふじこ富士山

カメラおまけの写真カメラ
リサイズ_DSCF1839.jpg
学習会終了後、学習会で利用した
スーパーで売られている特売のおでんセットやマ○ドのフィレオフィッシュバーガーを囲んで
興味津々に話をする専従職員達

じゃがいも株式会社 安全農産供給センターじゃがいも
〒611-0041 京都府宇治市槇島町目川118-7

TEL:0774-22-4634 FAX:0774-24-9512
 E-mail : nousan@peace.ocn.ne.jp
HP:http://anzennousan.com/index.html


 

春の花

  • 2015.04.26 Sunday
  • 12:32
大型連休をひかえ、街も人通りが増えてきました。道路が混むので、祝日も業務がある我々としては帰社が遅くなり辛いところです。

新緑と共に様々な花が咲く季節です。今日は藤の花をお届けします。


では皆さま、連休期間中もセンターの鶏卵をよろしくお願いします。

風邪には野菜

  • 2015.03.17 Tuesday
  • 23:32


もう無いと思っていたカリフラワーが、今日、うちに来たパック野菜に入っていました。連れ合いが春大根と一緒にサラダにしてくれたのでバクバク喰っています。

カリフラワーと言えば、園部のオクムラさんが農協の品評会で賞を取って、とても嬉しそうに語っておられたのを思い出しました。

テッチー

山城路で見つけた風景

  • 2015.02.18 Wednesday
  • 14:56
今日も片町線に沿って南下しながらの供給です。ある踏切を渡る時、またしても昭和的な風景を見つけました。


ちょっとトリミングしてモノクロに加工してみました。

左に古い洋館、右にこれまた渋い蔵、そしてちょっとレトロな踏切。懐かしいです。

テッチー

つぼみの芽吹き

  • 2015.02.15 Sunday
  • 12:24
午前中は晴れていたと思ったら、急に時雨れてきました。慌てて洗濯ものを取り込みます。

それでも季節は確実に春へ向かっているようで、木につぼみが付きました。

スモモの木ですが、今年はどれだけ実を付けてくれるでしょうか?

農家は、そろそろ春の準備に向けて始動します。南丹の古民家でも来たる28日の土曜に「椎茸の菌打ち」をします。ぜひお越しください。

テッチー

配達先で見たもの

  • 2015.01.28 Wednesday
  • 14:33
精華町の下狛というところまで来たら、田んぼの中に、不自然に真っ直ぐ伸びていく築堤が現れました。


圃場整備したわけでもないし、ローカル線の廃線跡みたいだなと思いながら、築堤上を走っていくと、川にぶち当たって橋脚らしいのが…。転落防止のために、突き当りに白いガードレールがあって見づらいですが、ガードレールの向こうにあるのがそうです。


こんな看板があり、読んでみると、やはり鉄道の廃線跡でした。ただし、旧陸軍の弾薬輸送の線路なんだと。

廃線ウォークが最近はブームらしいですが、少しキナ臭い廃線跡との邂逅でした。

これから南下して木津で今日のコースは終了します。

テッチー

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

野菜はともだち―産直野菜の上手な食べ方
野菜はともだち―産直野菜の上手な食べ方 (JUGEMレビュー »)
使い捨て時代を考える会, 安全農産供給センター

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM