安全農産では日々古新聞を使います。
(いつも古新聞を提供してくださっている会員さんありがとうございます!
)
野菜を包んだり、コンテナに敷いたり、野菜を区切ったり、作業台が汚れないように敷いたり…
時々気になる記事や情報を発見しては、手を止めて読みたい気持ちをおさえて
読みたいところだけとっておいて休み時間に読んだりしてるのですが、
そんな記事の中に吉本ばななさんの”ふなふな船橋”という小説の連載が朝日新聞であります。
その小説の中に、衝撃の一文が!!
(写真黄色の線の所、安全農産のパートさんが見つけて教えてくれました
)
前後の内容がわからないのですが、登場人物が、牛乳を注文し銘柄を聞かれて
「木次の牛乳があればそれをお願いします。」と答えています…。
小説内でわざわざ牛乳の銘柄を質問して、登場人物に木次の牛乳を、と答えさせているということですよね。
もし牛乳なんてなんでもおなじ、と考えていたらこういうやりとりはそもそも出てこないはずです。
つまり作者である吉本ばななさんが木次の牛乳に対して特別な思い入れがあるということが推察されます。
どこのスーパーでも置いているわけではない木次の牛乳。
登場人物(松本さん)も「木次の牛乳があれば…」とわざわざ言って、どこでもは置いていないことをきちんと示唆しています。
センターでは非常に身近な存在でも、世間的にはまだまだ「知る人ぞ知る」木次の牛乳。
そもそも読み方だって
「きすき」
と、ちゃんと読めない人もまだまだいるはずです。
このような著名な小説家の文章にさりげなく登場することで、もっともっと人口に膾炙して、
木次乳業がもっと注目されたり、低温殺菌牛乳に対する理解も深まっていけばいいなぁと思います。
これは願望も含んで、ですが、こんなところに登場させちゃうくらいですから、
吉本ばななさんもきっと木次のパスチャライズ牛乳のファンで、普段から飲んでるんじゃないでしょうか?
もしそうだとしたら、ちょっぴり素敵ですね。