ワインの国で日本酒が金賞!

  • 2021.07.16 Friday
  • 23:51

今更ですが、安全農産は日本酒も扱っています。会生産者の谷口成生さん(南丹日吉)の手になる無農薬米を使った、オリジナル純米吟醸「自然酔」をメインに、仕込み元の城陽酒造さんのブランド「城陽」。



その中の特別純米酒(上の写真、紺色のラベル)が、此度、遠くロンドンで行われたワインコンクールで金賞をとりました。



ワインコンクールとは何か?なぜ日本酒が出品できるのかと思われるでしょうが、詳細は以下をご覧ください(城陽酒造HPから)。


世界最大規模のワイン品評会「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)」は毎年ロンドンで行われ、"世界でもっとも大きな影響力をもつ"といわれるワインのコンテストです。IWC SAKE部門の受賞酒は国内外で注目され、日本酒の海外進出における重要なイベントとしてその価値を高めています。 2021年のSAKE部門は「普通酒」「純米酒」「純米吟醸酒」「純米大吟醸酒」「本醸造酒」「吟醸酒」「大吟醸酒」「スパークリング」「古酒」の9カテゴリーに分けられ、それぞれの部でブラインドテイスティングによる審査が行われました。総数1,499銘柄が出品。そのうち103点がゴールドメダルに輝きました。


金賞はひとつの銘柄で占めるわけではないようですが、出品した蔵を見ると、伏見や灘の大手も名を連ねています。


こうした中で地酒「城陽」が抜きん出たのは素晴らしい。しかも京都の「幻の酒米」と呼ばれる酒米「祝」を使っています。これが「特別純米酒」に分類される所以です。



前述の南丹日吉の谷口さんは、今年から酒米は山田錦から「祝」に切り替えられました(以下、写真)。ということは「自然酔」もこれを使う。ますますパワーアップするセンター扱いの純米酒。



おりしも来週回収の注文書081にて、金賞受賞のこの銘柄(品番186、4510)を扱っています。無くなる前にぜひご注文ください。

正月のお酒いかがですか?

  • 2020.12.20 Sunday
  • 20:52
くすラベルのタイトルを見て下さい。「純米吟醸無濾過生原酒」漢字で10文字、いやー長いですね。それだけ多くのスペックをこの720mlのボトルに詰め込んでいるわけです。

吟醸酒は精白度合いが60%以下でないと名乗れません。このラベルでは57%。

次に、搾るときにフィルター通さず、水も加えず、そのまま瓶詰め。だからこそ濃厚ながらサッパリした口当たり。

お鍋しながら本醸造酒と飲み比べたが、やはり風味、飲み心地共に全然違う!

さて、吟醸のさらに一つ上、大吟醸酒は精白度合いが50%。値段も上がるから精白度合い上げれば美味しいと思う錯覚しがちですがそうではない。あまり米を削ると風味に乏しい。

ところが安全農産供給センターの、この「自然酔」というこのブランド酒、吟醸酒なのに力強い。聞いた話では、酒米は研げば研ぐほど、米の品質に左右されるんだと。

この酒米は安全農産供給センターの谷口成生さんの無農薬有機米。だから米の味がモノを言っている。

さて、12月に飲んでみると新酒の時の若々しさは影を潜めて、少し甘口寄りの成熟を感じる。ワインで言えばフルボディに近づいたような感じ。これも濾過していない酵母の残っている生の原酒ならではの楽しみ。

さて、今年も残すところ10日ほど。安全農産には歴代5年のヴィンテージ酒もあります。



これらの酒の総称は「自然酔」!正月の乾杯にいかがでしょうか?お電話、メール、ファックスにてご注文承ります。

2019年 城陽酒造蔵開き

  • 2019.03.10 Sunday
  • 21:17
今年も牡蠣を蒸してきました!城陽酒造さんの蔵開き祭り。

雨の中、大勢のご来訪を頂きました。
昨年よりはたくさんの牡蠣を持ち込んだはず…ですが、12時過ぎには売り切れ!


残った沢庵を売りながらスタッフで簡単な酒宴をもって解散しました。


年々パワフルになる城陽酒造さんのイベント。秋にもするのでしょうか?皆さま来てね。

城陽酒造に再び出店!

  • 2018.09.10 Monday
  • 09:35


3月に続いて9月16日(日)に城陽酒造さんの「蔵開き」フェスに出店します。長野-伊那松川のさんさんファームの黒豚フランクフルトソーセージの販売をします。

スタッフも7人になり、賑やかになるかなと。ぜひ皆さん、遊びに来てください。

城陽酒造さんでは夏を越したお酒「ひやおろし」の特別販売をするそうです。

日本酒の祭典

  • 2018.04.28 Saturday
  • 13:36
京都市の北にある国際会館で「SAKE SPRING」と銘打って全国の酒蔵が集まったイベントがありました。

弊社のFacebookの動画にもありましたが、学生の「京炎そでふれ」のアトラクションもあり、なかなかに賑やかなイベント。
安全農産センターのオリジナル純米吟醸生原酒の「自然酔」を仕込んで下さっている城陽酒蔵さんも2回目のご参加。

以前に担当して頂いていた加藤さんに、営業の大野さんです。

辛口めの厳選された酒が揃うここのアイテムはお値段も手頃で飲み飽きない良いお酒が揃っているのでオススメです。


入り口には酒樽が鎮座。さあ飲もうという気分にさせてくれます。



変わったところでは滋賀は水口町の美冨久酒蔵のブランド「三連星」、どこかで聞いた名ですね。やはり社員の方、ジオン公国の軍服着てらっしゃる。試飲に並ぶ方々、やはりガンダム世代ぐらいのお年。ジェットストリームアタック!


私の気分転換と同時に、日本酒の奥深さを感じました。どのブースも力強いお米の味を堪能できました。ワイン酵母を使った日本酒というのも初体験。


いつか「自然酔」もここに出品してみたいですね。地方発送も承ります。乞うご連絡。

間もなく自然酔の新酒が!!

  • 2015.02.25 Wednesday
  • 11:28

生産者の谷口さんが作った無農薬の酒米「山田錦」を全量使用し、
城陽酒造で製造していただいている”自然酔”
先日のセンターニュースでも、見学会に行かれた方の感想の中で
城陽酒造 杜氏の古川さんが
「谷口さんの「山田錦」で作るととても美味しい”自然酔”ができる」
とおっしゃっていたと書かれていましたね。

お米を作った生産者も、お酒に加工して下さった方もすべてつながっている…
今週はそんな”自然酔” を加工して下さっている城陽酒造見学会に行った
専従仁木さんのつぶやきです。
20150225_自然酔.jpg

第6回”専従のつぶやき” ピンチヒッター 仁木さんです!!
「間もなく自然酔の新酒が飲めます」

 

今年何十年ぶりかで、城陽酒造の酒蔵見学に行ってきました!
城陽酒造?.jpg
家を出る時には、少し雪が降る寒い日、
蔵の中の足元から寒さは冷え性の僕にはとっても堪えるのですが、
杜氏さんが冗談交じりで丁寧な説明に皆は聞き入りながら見学していきました。

そして最後にとてもうれしいプレゼントが待っていました。
なんと自然酔の搾りの日で、それを試飲させてもらえたのです。
たぶん見学会で自然酔が試飲できたのは初めてか、何十年ぶりかというくらいの幸運なのです。

20150225_ブログ酒.JPG

今年の自然酔がまたとても美味しい!(何杯でも飲めそうのですが、そこはぐっと堪えました) 
まだ酒造りの忙しい最中に蔵を見学させてもらえる贅沢な体験がさせてもらえるのも
“物”だけでなく“人”と“人”のつながりで自然酔がつくられているからだと改めて感じさせられました。
今後も美味しいお酒が作り続けてもらうように少しでも多くの方に自然酔を飲んでほしいなぁ

 

3/15(日)には城陽酒造で蔵開き祭りがあり安全農産供給センターも出店します!
青谷の梅まつりもありますのでぜひ来てくださいね!

                                        仁木



おまけの写真
先週久しぶりに「使い捨てい時代を考える会」の事務所に行くのに歩いていると
マンサクの花が咲いているのを発見しましたわくわく
隣りに在来種の黄色いマンサクも咲いてましたよ
20150225_ブログ.jpg
マンサクの花が開く時、
花びらがつぼみにくるくるとしまわれている様子を見ることができて、
すんごく面白くて、テンション上がりますあげあげ
京都の街中でマンサクを発見できてちょっと幸せな気分
山の中でもひっそりと春の訪れを告げる花が咲き始めてるのかなぁ…
春はもうすぐですね!!  
                   ふじこ富士山

 




 

白扇酒造 ”花魂” に仲間が増えます!

  • 2014.08.13 Wednesday
  • 11:05
週末のタイフーーン台風
南丹では川の増水で川が決壊し被害があったようですが、
皆さん被害はありませんでしたか?
私は、台風のために足止めをされて、目的地に行くことができませんでした…えーん

さて今日は、
本みりんや、純米料理酒の”花美蔵” ”ここ一番”でお世話になっている
白扇酒造の”花魂”(はなこん)のパッケージが変更になるお知らせです。

独特の甘味と香りが特徴の白扇酒造の芋焼酎”花魂”
白扇酒造の社員が自社栽培した「紅あずま」を100%使用した本格芋焼酎!
芋から栽培しているなんて!!すごっ!!
恥ずかしながら知りませんでした…

その、花魂
今までは写真左の、黒いビンに渋いパッケージでしたが
右の茶色のビンの物に変わります。


そして、
いままでの”紅あずま”という芋を使った花魂に
もうすぐ、”紫芋”と”しもん芋”を使った仲間が増えるそうです!!

201408_ブログ_焼酎.jpg
それぞれどんな味なんでしょうね〜

歴史のある、白扇酒造ですが
本社のある岐阜県川辺町で江戸時代から続いている珍しい行事の舞台にもなっているそうです
その行事は「酒買いの儀式」というもの
毎年4月の第2土曜日から日曜にかけてあるお祭りの中で
日曜日の早朝に
天神様の使者である沛王が獅子を伴い地元の造り酒屋へ御神酒を買いに行く儀式
その地元の造り酒屋が白扇酒造です。
沛王と白扇酒造の当主がパントマイムでやり取りをするそうです!!

調べてみると、YouTubeでも見ることができそうでした。

こんな地元の天神祭りの祭礼の舞台になっている白扇酒造!!
これだけでもすごい歴史を感じますね!

ふじこ富士山

JUGEMテーマ:安全でおいしい野菜どこにある

白扇酒造

  • 2013.12.21 Saturday
  • 22:16
時々行く居酒屋に我らが白扇酒造の「杉樽焼酎」が置いてあるので忘年会帰りに投稿しました。嬉しい^ - ^

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