自給卵のだし巻き

  • 2021.01.18 Monday
  • 09:20

うちの家の、卵の在庫が突然「倍に」なりました(苦笑)。ゲリラ豪雪でお届け出来なかった平飼い卵です。



折りしも某民放のバラエティ番組で、東西の卵焼き(だし巻き?)の違いを面白おかしく喧伝していた。

東京の民放だけど、リポーターが大阪や神戸に来て「だし巻き定食が関西にはあります!」とビックリしていた。東京にはないのか?と内心ツッコミ入れた。どうも関東ではだし巻きというと、砂糖と濃口醤油を入れるらしい。それってただの卵焼きではないか?

あくる日、東日本出身のスタッフ女史に聞くと、「結婚して京都に来て初めて薄口醤油見たよ」と。そういえばウチの東京出身のヨメもあちらでは砂糖をたっぷり入れて卵焼き作ってたそうな。

ということで前置きが長くなったが、卵がたっぷりあるのでだし巻き作ってみました。

卵4個、水大さじ6、八方だし小さじ2、みりん小さじ2が材料。

調味料と水は先に混ぜておきます。

 

ちなみに「八方だし」はセンター扱いの井上本店イゲタ薄口醤油に

だしが加わっているのでお手軽。

全部割り入れてよ〜く混ぜます。それから前述の調味料入れてさらに混ぜる。

卵焼き器に油を馴染ませて最初は強火で。おたま一杯分の卵液を流し入れて薄く広げる。縁が固まったら奥から手前に巻く。

巻き終えたら卵焼き器の奥に寄せてまた卵液を同様に流し入れ(1回目のロールの下にも流し込む)、縁が固まったら1回目に巻いたものを芯にする感じで再び巻く。この作業の繰り返し。全部で4回。

ということで出来たが、プロの作ったフワフワだし巻きには程遠い。焦げてますねー(汗)。味は一応、だし巻きですが。

粗熱がとれたら好みの長さにカットして大根おろしを載せて終わり。

 

敗因
●ずっと強火でやり過ぎ
●もっとしっかりかき混ぜなかったから白身の層が残ってる
●巻くのにモタモタし過ぎ

また再チャレンジしてみます(笑)

桜井さんちのヒヨコたち

  • 2020.05.21 Thursday
  • 23:07
栗東の生産者の桜井さんちにヒヨコたちが来ました。岐阜の生家を離れてお嫁入り。その数90羽。


実はこの子たちの前にお嫁入りした集団がいたのですが、カラス軍団に拉致されてしまいました(泣)。鶏舎の屋根に有る通風口から侵入したそうです。

「ピヨピヨ鳴いて可愛かったのに〜」とユカさん涙目。最初イタチかと思い、防犯カメラを解析したらカラスが映ってたとか。60羽が行方不明。


気を取り直してコタツを再セット。ふんわりした羽毛が生えたヒヨコたちが秋の産卵に向けて、先代の分も、と気合を入れてくれています。

お米だけの卵=自給卵

  • 2020.04.12 Sunday
  • 10:47
マークシートの用紙では注文取ってませんが、安全農産供給センターのポリシーのひとつ、「循環農業」の取り組みのひとつとして「自給卵」なるものがあります。

なんの変哲もないゆで卵。しかし通常の平飼い卵と違うのは、鶏のエサが100%国産、そしてお米がメインでトウモロコシは一切与えていないこと。だから10円アップになっています。

黄身の色は綺麗なレモン色。お米だけだと白っぽい黄身になってしまうので、緑餌と言ってハネ野菜を与えています。これでかなり色が濃くなりますし、鶏の健康にも良い。

鶏も人間と同じでストレスを抱えて、イジメが「つつき合い」という形で現れますが、緑餌をたっぷり食べた鶏のグループではそれが出にくいという報告があります。

朝食で食べた、自給卵のゆで卵。口に入れる前に匂いを嗅いだら、確かに卵特有の臭みがない。そして何もつけないで食べたら黄身が甘く感じられました。お米の柔らかくも優しい味が活きていると感じました。

自給卵の登録ご希望の方は専従職員までお申し出下さい。

ひよこ

  • 2019.04.20 Saturday
  • 21:20
会の養鶏農家で、最大羽数の南丹園部の鶏舎に入ったヒヨコさんたちが、羽が茶色に生え変わりました。もうしばらくすれば初玉を生み始めるかな。

鶏卵のセール期間にもかかわらず、卵がなかなか注文数通りにお届けできず申し訳ありません。

足りないからと言って他所から取り寄せるようなことはしていないので、10個注文のところを7個に制限させていただいてます。

レシピ 卵がおいしい、昔ながらのプリン

  • 2018.09.30 Sunday
  • 14:34

 

プリンイラスト

 

 いつもこの時期は端境期で野菜は少ないのですが、今年は特に猛暑と長雨、台風にやられ、本当に少なくなっています。これから来る台風も心配です。
 センターでは農家の皆さんのお話をダイレクトに聞けるので、そのご苦労を身に染みて感じ、食べものは正座してテレビなんか見ずにいただかねばという気持ちになっています。

 

 さて、供給のお野菜もめっきり減ってしまい、皆さまにはご迷惑をおかけしています。
 野菜レシピが紹介できないので、今日はかわって卵のレシピ。
 安全農産の卵は、自家配合飼料を食べた平飼いのニワトリが産んでいます。安心して食べられる、自信を持っておすすめできる卵ですが、秋になり産卵量が増えて余りがち。ぜひ召し上がってください。
 そんなに卵料理はしないわよという方には、子どもの頃にお母さんがつくってくれたような、こんな懐かしいおやつはいかがでしょう。

 

 

●昔ながらのプリン

 

材料:
 卵液
  卵  4個(Mサイズ)
  砂糖 10分の7カップ(目盛り140cc)
  牛乳 400cc
  塩  ひとつまみ
 キャラメルソース
  砂糖 大さじ4
  水  大さじ4

作り方:
1.卵液をつくる。牛乳に砂糖と塩を入れ、溶ける程度に鍋で温める。
2.といた卵を1に加え、よく混ぜる。ざるで濾しておく。
3.キャラメルソースを作る。砂糖と水を鍋に入れて火をつけ、焦げ茶色に香ばしくなり大きな泡ができるまで熱する。
4.プリンカップに3を急いで流し入れ、その上から2をカップに注ぐ。
5.蒸気の上がった鍋に入れ、中弱火で蒸す。汁が澄めば蒸し上がり。

 

 流行りのとろとろプリンではなく、しっかり固めのプリンです。やわらかいのがお好みの方は、牛乳を増やしてください。お好みでバニラビーンズを加えても。
 キャラメルソースをつくるのがめんどくさければ省略して、卵液にココアやコーヒー、抹茶を入れると、チョコプリン、コーヒープリン、抹茶プリンにできます。上からチョコソースをかけるなどもアリですね。
 牛乳の代わりに豆乳でもおいしくできます。豆の香りが気になる場合は、バニラかシナモンをひとふりして。

 蒸すときに火が強いと、「す」が入りますので気をつけてください。


 なお、このレシピのポイントは「塩」です。入れなければボケみたいな味になりますので、決して忘れないでください!

 

スコッププリン

 

 こちらはセンターの昼休みにみんなで食べたスコップ・プリン。

 どーんと大きく型に流したものを、取り分けていただきました。

 

* * * * *

 

 ところで、いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
 最近ブログを更新させていただいている私げんころは、センターの新人パート職員です。
 料理上手な親に育てられたため、お菓子作りだけは子ども時代からしていたものの、料理は20代終盤までほとんど母に任せっきりで何もできずに過ごしました。30歳で母を亡くし、あまりレシピも受け継げないまま、悪い手際で記憶の中の母の味を再現しながら現在に至ります。

 

 このプリンは母の自慢のレシピによるものです。
 乳・卵アレルギーさえなければ、誰にあげても喜ばれますので、手土産にぜひどうぞ。

 

(げんころ)

 

 

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