新年のご挨拶と、なくて七草

  • 2019.01.07 Monday
  • 22:59

 

tyototumousinn

(センターニュースの代表挨拶にあわせて、猪突猛進)

 

あけましておめでとうございます。

センターは本日7日が仕事始めでした。

さっそくフル稼働ではありましたが、年末の喧噪から考えると少し落ち着いたように思います。

今年も皆さまのお役に立てるように頑張りたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて、本日は1月7日、七草がゆを食べる日。

春の七草。覚えていますか。

 

すずな、すずしろ、せり、なずな。ごぎょう、はこべら、ほとけのざ。

 

蕪、  大根、  芹、 ぺんぺん草。母子草、ハコベ、コオニタビラコ。

 

今年も身近で探してみて、五草までは採取できました。

ベランダ菜園とマンションの裏庭とで。

七草

 

たぶん、これ、ごぎょう(ハハコグサ)だと思うのですが、自信がないので採取しませんでした。ごぎょう?

花の時期以外にはどんな姿をしているのか、この春は気をつけて観察しようと思います。

 

ところで、1月7日に七草がゆの素材を探し回って、見つけられずにがっかりした経験はありませんか。

それはむしろ当然です。

なぜなら、本来の1月7日は旧暦、今の太陽暦だと2月上旬にあたるからです。

1カ月もずれていたら、草が育っていないのは当たり前。

 

昨日1月6日は小寒、寒の入りでした。これから1月20日の大寒を経て、2月3日の節分前日までが1年でもっとも寒さの厳しい寒の時期。

とはいえ、すでに冬至を越えて夜明けは早く日暮れは遅くなりつつあり、意識してみれば日差しが少し力を増しているのを感じることができます。

野の草を観察していると、春の訪れをしっかりと感じていて、旧暦の1月7日にはまったく違う姿を見せてくれるはずです。

よかったらちょっと気を止めてみてくださいね。

 

さて、足りない二草は、カラスノエンドウとビタミン菜あたりで補って、我が家の今年の七草がゆとします。

七草がゆ

 

寒の時期、味噌造りや寒餅づくりを愉しみながら、息災でお過ごしください。

 

(げんころ)

 

 

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

野菜はともだち―産直野菜の上手な食べ方
野菜はともだち―産直野菜の上手な食べ方 (JUGEMレビュー »)
使い捨て時代を考える会, 安全農産供給センター

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM