暮らしの知恵講習会〜お彼岸近し、おはぎの巻〜
- 2015.09.09 Wednesday
- 17:47
JUGEMテーマ:小さなくらしと小さな手づくり
9月7日(月)使い捨て時代を考える会事務所で「おはぎづくり講習会」がありました!

参加者が自分の分のおはぎを自分で作るという、この講習会。
できたておはぎをお昼ごはんの時に食べられるという、かなり素敵な企画です。
さて参加者は約15名。去年は定員オーバーで泣く泣くお断りした方が何名かおられました。
1年越しの参加です
。
小豆は炊いて冷ますのに結構時間が掛かるので、講師のFさんがあらかじめ炊いてきて下さったのですが、
参加者の中には小豆の炊き方を知りたいという方もおられるので、デモンストレーションで
小豆の炊き方のレクチャーから講習会はスタートです。
煮詰めの作業に入って、焦がさないようにヘラで混ぜ続けます。
温かいうちはけっこうしゃばしゃばですが、冷えるとビックリするほど固くなります。
実際におはぎ用にあんこを炊く際は要注意ですよー。

9月7日(月)使い捨て時代を考える会事務所で「おはぎづくり講習会」がありました!

参加者が自分の分のおはぎを自分で作るという、この講習会。
できたておはぎをお昼ごはんの時に食べられるという、かなり素敵な企画です。
さて参加者は約15名。去年は定員オーバーで泣く泣くお断りした方が何名かおられました。
1年越しの参加です

小豆は炊いて冷ますのに結構時間が掛かるので、講師のFさんがあらかじめ炊いてきて下さったのですが、
参加者の中には小豆の炊き方を知りたいという方もおられるので、デモンストレーションで
小豆の炊き方のレクチャーから講習会はスタートです。
煮詰めの作業に入って、焦がさないようにヘラで混ぜ続けます。
温かいうちはけっこうしゃばしゃばですが、冷えるとビックリするほど固くなります。
実際におはぎ用にあんこを炊く際は要注意ですよー。

さてこんどはもち米2:うるち米1の割合でお米を炊きます。
もち米の水加減は普通の白米の8割くらいだそうです。いろんなコツが見え隠れしていますね。
炊きあがった米を麺棒で搗いて軽くつぶします。名づけて「半殺し」・・・
潰しすぎるとお餅になってしまうので注意です。「全殺し」ではおはぎになりません(笑)。

今回きなこのおはぎには、胡麻の生産者の黒豆きなこを使います。
ハッキリ言って絶品です。
安全農産でしか買えない貴重な無農薬黒豆のきなこ!

半殺しにしたもち米とあんこで、講師のFさんが鮮やかな手つきでおはぎを丸めていきます。
あらかじめ均等な大きさのあんこを丸めておくと失敗しにくいですよ。

参加者の皆さんも自分の食べる(持って帰る)おはぎを丸めます。
こういう時の大人の真剣な表情って素敵ですよね。
みなさんいい集中をされています。

当日つくられたおはぎ。
あんこ。きなこ。黒ごま。
子供の頃は黒ごまのおはぎの魅力が全然わかりませんでしたが、今は一番美味しく感じるくらいです。
黒ごまおはぎ、いぶし銀の味わいです。うーん渋い。
参加者に割り当てられるおはぎは一人2個。
あんこ1個と、きなこか黒ごまから1個チョイスする事になっていましたが、中にはこんな素敵なおはぎを作る方も・・・

お分かりになりますか。1個のおはぎがきなこと黒ごまの2色おはぎになっています!
おいしそうや〜。
実際、できたてのおはぎはめっちゃ美味しかったですよ。

昼食後はかなり活発な自己紹介+意見交換。
若い参加者もたくさんいる中、戦争法案について、これからの農や食についてなど、時間いっぱいまで大いに盛り上がりました。
みなさんお腹いっぱい、胸いっぱいで帰って行かれました。
暮らしの知恵シリーズ、次回は10月5日(月)の「玄米の炊き方と野菜の重ね煮」講習会です。
申込みは会事務所まで!