この指農業教室 ”稲刈り2015”

  • 2015.09.23 Wednesday
  • 13:15
●やっと稲刈り終わりました●

夜半の冷え込みがはっきり感じられるようになるのと並行して、世間は収穫の秋を迎えております。
それはこの指とまれ農場においても例外ではありません。
というわけで、去る9月13日に行われた、この指とまれ農場の稲刈りについて報告いたします。

当日は、電車で参加する会員を待ち合わせるJR木津駅でポツリポツリと雨が…。
決して激しく降ったわけではないのですが、ここ数日の天候不順を考えると、一抹の不安を呼び起こすには十分な量。
そんな不安を抱えたまま、定員いっぱいの参加者(!!)を乗せたトヨタのハイエースは農場へと向かうのでした。
約一時間後…。農場に着いてみると見事な晴天。
日本晴れとはいきませんが、雨が降った様子はありません。コンディションは上々です。
今回は参加者も多いし(大人・子供合わせて20名!!)、
和田「この指とまれ委員会」委員長自ら、農場で飼育された名古屋コーチンを使って、
本場インド仕込みのチキンカレーを作って下さるという特典つき。
こりゃあ、久しぶりに楽しく作業できるかな?? 喜び勇んで田んぼに行ってみると、そこは…、

「あれ!?田んぼどろどろやん
びっくり!!」という状態だったのです。
リサイズ_P1010585.jpg
通常は、稲刈りの時分には水を抜いてしまい、乾いた状態の田んぼで稲刈りをするのですが、
ここ数日の雨が祟り、田んぼから水が抜けきっていなかったのです。
恐る恐る田んぼに入ってみると、長靴がズブズブと沈み、足を取られて動きづらいことこの上なし。そんなコンディションの中、我々20名は稲刈りを始めたのでした。ここで作業手順を説明しますと…、

^陲魎△
■これは稲刈り用ののこぎり鎌(刃がのこぎり状にギザギザになっている)でザクザクと刈り取っていきます。

リサイズ_P1010590.jpg
刈り取った稲を束ねる
■刈り取った稲を、両掌で作った輪っか程度の太さにまとめ、それを藁でくるっと巻いて束ねます。
これをしっかりしないと、干している最中に稲の束がバラバラになってしまい、一年の成果が水の泡になりかねません。

リサイズ_P1010577.jpg
「稲架(はざ)」を建てる
■稲を刈り取った後にスペースができますので、そこに稲を干す稲架を建てます。
これは竹や細い木で三脚を作ってそれをいくつか田んぼに立て、
三脚の間に竹を渡してそこに稲の束を干すというものです(物干し台をイメージして下さい)。
これこそしっかり建てないと稲架ごと稲が倒れて、やはり一年の成果が(以下省略(笑))。

リサイズ_P1010586.jpg
ぐ陲魎海
■△蚤ねた稲を二つに分けて、その分け目をの稲架にかけます。
この時、稲は半分に分けるのではなく、大体「七三」くらいの割合に分けます。
これを交互に(一つ目は左が七で右が三、二つめは左が三で右が七…)稲架かけすることで、
稲を半分に分けるよりも空気に触れる面積が増え、より乾燥しやすくなるという工夫です。

リサイズ_P1010603.jpg

といった具合です。足元最悪の状態で始まった今年の稲刈りですが、
さすが人数が多いというのはえらいもので、
20名の参加者が上記→→→い虜邏箸髻
一糸乱れぬ(とは言いすぎですが…(笑)) 連係プレーでこなしたのでした。

リサイズ_P1010588.jpg
結果、開始から約一時間で稲刈りは終了して、あとには見事な稲架が出来上がりました。

午前の作業を確かな満足感とともに終えた我々を、
和田委員長と共に宿舎で迎えたのは、委員長特製のチキンカレー。

リサイズ_P1010649.jpg

リサイズ_P1010644.jpg
現在農場には、産卵用の「もみじ」と肉用の「名古屋コーチン」という二種類の鶏がいるのですが、
今回我々がごちそうになったのは、名古屋コーチンの方。

これを和田委員長が本場インド仕込みの腕で、
スリランカ産のスリカレーをふんだんに使ってカレーにしたのですから、美味しくないわけがありません。


午後は午前中のハード&ドロドロ(笑)な作業から一変して、
希望者6名による、ニンニクの播種を準備する作業のお手伝い。
具体的には、ニンニクのかたまりを一つ一つの粒にばらすというもの。
このばらした粒を、畑に一粒ずつ植えていくのです。
鶏舎の隣の作業小屋で、ニンニクが入ったコンテナを囲んで、

リサイズ_P1010666.jpg
みなさん世間話に花を咲かせながら、ゆったりとまったりを作業しておりました。
ゆったりとはいえ、6名+中井さん+専従2名での作業ですから、あれよあれよという間に終わりました。

こうして稲刈り+αの農業教室は無事終了しました。
あとは稲を脱穀し、籾摺りしてもち米にすれば完成。これを年末の餅つきに使うのです。
もう一方の主役、大豆と小豆は9月6日に作ったイノシシ除けに守られて、今のところ無事のようです。
今のところ作柄は不明ですが、何とか年末にきな粉と小豆に出来るくらいは実ってほしい…と願いつつ、
農場を後にした我々でした。

次回は10月11日に脱穀作業があります!!

 
 
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