命をいただくということ 専従のつぶやき*糸数

  • 2016.04.13 Wednesday
  • 10:28
”専従のつぶやき” 

「命をいただくということ ”拝啓 廃鶏様”」
ブログ用_P1010064.jpg

今食べているものが、生前どんな形をしていてどのように生きていたのか。
食を生産する現場と食べる現場の距離が圧倒的に開いてしまった現在、この距離を少しでも縮め、
「我々人間は他の命をいただいて生きている」という当たり前の事実に気付いてもらおうというのが、
今回この指農場で企画された「拝啓、廃鶏様」です。

 

410日当日、会場のこの指とまれ農場は60名もの参加者で賑わっておりました。
普段は数人の生産者しかいない農場にこれだけの人が集まるのは壮観です。
まずはいきなりの鶏さばきから。

ブログ用_P1010003.jpg
この指とまれ農場の生産者、鈴木栄さんが解説を交えながら、
ついさっきまで餌をついばみ、卵を産んでいたであろう鶏をさばいていきます。
まずは頸動脈を切った鶏を特製の容器にさかさまに入れて失血死させます。

ブログ用_P1010005.jpg
バタバタもがいていた鶏も、しばらくすると動かなくなります。
ブログ用_P1010006.jpg
次に羽をむしります。ここで参加者の登場です。
鶏をお湯に浸けて羽をむしるのですが、

ブログ用_P1010010.jpg
大人や子供が数人がかりでやるものですから、あっという間に鶏が鶏肉に変わります。
ブログ用_P1010012.jpg
そして羽をむしった鶏をコンロの火であぶって、残った産毛を焼いてしまいます。

ここで鶏(この段階ではもはやかしわと呼ぶ方が良いかと…)は再び鈴木さんの手元に戻ります。
ここからが鈴木さんの独壇場
!! 
まず鶏から手羽を切り離す。

ブログ用_P1010016.jpg
次に胴体だけになった鶏を解体して次々と細かい部位に分けていきます。
ブログ用_P1010027.jpg
キモ、砂ギモ、輸卵管、玉ひもなど…。
さっきまで生きていた鶏がみるみる間に食材へと変わっていきます。
それぞれの部位の解説にときたま冗句を交えている間も
鈴木さんは手を休めることなく鶏を解体していくのですが、その手際の良さと言ったら
!! 
さすが、これまで一万羽以上の鶏をさばいてきたと豪語するだけあります
()

 

この後はお待ちかねのBBQタイム!! 
ブログ用_P1010032.jpg
今さばいた鶏に加えて、野菜たっぷりの焼きそばや鶏ガラでだしを取ったみそ汁、
ブログ用_P1010047.jpg
ブログ用_P1010050.jpg
それに前日から泊りがけのスタッフによる野草料理の数々…。
ブログ用_P1010049.jpg
ビールがないのが残念ですが()、それでも心も身体も大興奮・大満足な内容でした。
 

今日一日の体験で、参加者の意識がどれだけ変わるは分かりませんが、
それでも食べ物に対する姿勢が今までより真摯になるであろう…、そう期待させる一日でありました。

当日の参加者の皆さん、ありがとうございました。
そしてスタッフの皆さん、こんな有意義な企画をしていただいてありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。 【糸数】


 じゃがいも株式会社 安全農産供給センターじゃがいも
〒611-0041 京都府宇治市槇島町目川118-7

TEL:0774-22-4634 FAX:0774-24-9512
 E-mail : nousan@peace.ocn.ne.jp
HP:http://anzennousan.com/index.html

 

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

野菜はともだち―産直野菜の上手な食べ方
野菜はともだち―産直野菜の上手な食べ方 (JUGEMレビュー »)
使い捨て時代を考える会, 安全農産供給センター

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM