栗東の桜井さんの畑がピンチ!

  • 2016.10.10 Monday
  • 16:40

栗東の桜井さんの畑がピンチ!

 

秋晴れの空の下、栗東の桜井常人さんの畑まで野菜の集荷に行ってきました。

桜井さんの畑に来て一番始めに目に飛び込んでくるのが、人参畑とこのネギ畑。

どちらも、例年と比べると元気がないそうです。

 

さて、集荷する野菜をトラックに積み終えてから少し畑を見せていただくことになりました。

ネギ畑のそばにはゴボウ畑。このように一見青々と育っているように見えますが・・・

実は9月の1ヶ月間降り続いた雨の影響で乾くことのなかったゴボウはかなり土中で腐りが出ているようです(涙)

 

よく見るとあまり元気がありません。

降り続いた雨と、完全な日照不足でうまく育っていかなかったそうです。

 

桜井常人さんによると「今年はゴボウは全然あかんわ。だいぶ腐っとる」

とのこと。

香りが非常に強く、会員さんからの人気も高いゴボウですが、

今年はあまり状態の良いものがお届け出来ないかもしれません。

 

さて次はゴボウ畑の隣のサニーレタス。

こっちはもっと悲惨なことに・・・。

 

なんと、10月なのにとう立ちが始まってしまったそうです。

本来、春の訪れとともに起こるとう立ちが、冬を前にして始まってしまうという異常事態。

これは9月としては異常な高温が続いたために起きたらしいのですが、

「10月にサニーのとう立ちなんて初めて見たわ」と落胆されていました。

こうなってしまうともう出荷はできません。

パリッとした瑞々しい桜井さんのサニーレタスは本当に美味しいのですが、非常に残念です。

 

サニーレタス畑では、他にもこのような凄惨な現場も目撃しました。

(おそらく)暑さのためにサニーの株が消滅してしまっているのです。

 

次にうまい菜のハウスを見せていただきました。

一見青々と育っているように見えるでしょうか。

しかし実は雨と湿度と高温のため、夜盗虫(よとうむし)が大発生してほとんどの株が食べられてしまっているのです。

特にひどいのが画像の左下の所。

拡大すると↓

このような有様です・・・。言葉もありません。

 

9月頭から降り続いた雨、しかもいくつも通過した台風の影響もあり、

普通ではない大雨が何度も襲った今年の秋。

ようやく晴れ間が戻っていざ収穫しようと思ったらこのような状況になっていて、

生産者は本当にショックを受けておられます。

野菜が出せなければ、収入がゼロになってしまうからです。

 

冗談も交えてですが、「しばらく牛乳の注文を半分にせなあかんなぁ」

ということも話されていました。

 

一般のスーパーでも野菜が高騰していますが、

栄養価が高くておいしい旬の野菜だけを栽培する生産者だけに、

季節に合わない異常気象の影響をもろに受けてしまいます。

 

唯一の救いは、桜井さんが栽培されているお米が驚くほど豊かな実りを見せてくれている事です。

 

今年の秋は桜井さんだけでなく、他の産地の生産者の間でも悲鳴が上がっているのを耳にしています。

このような現実と向き合いながら日々努力をされている生産者の現実をぜひ知って下さい。

よろしくお願いします。

 

BY 赤池

 

じゃがいも株式会社 安全農産供給センターじゃがいも
〒611-0041 京都府宇治市槇島町目川118-7

TEL:0774-22-4634 FAX:0774-24-9512
E-mail : nousan@peace.ocn.ne.jp
HP:http://anzennousan.com/index.html

コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

recommend

野菜はともだち―産直野菜の上手な食べ方
野菜はともだち―産直野菜の上手な食べ方 (JUGEMレビュー »)
使い捨て時代を考える会, 安全農産供給センター

recommend

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM